Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ユーザーID含む内部資料を誤ってネット公開 - Ameba

ブログサービス「Ameba」において、一部ユーザーのIDなど含む内部資料が、誤ってインターネット上に公開されていたことがわかった。

同サービスを運営するサイバーエージェントによれば、10月9日19時半ごろから同日22時15分にかけて、サービス改善を目的に検証作業のため使用していた内部資料を、誤ってインターネット上に公開していたもの。

誤って公開した資料には、ランダムに抽出した4万7792ユーザー分のアメーバID、ブログ記事ID、ブログ記事のタイトル、および6つのブログ記事についての検証結果などが含まれていた。従業員による誤操作が原因だという。

ニックネームやメールアドレス、生年月日、パスワードといった登録情報などは含まれていなかった。同社では、システムによる事前検知など再発防止策を講じるとしている。

(Security NEXT - 2019/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

OS更新作業中にテスト出力した個人情報ファイルを外部公開 - 茨城県
図書館の公開文書で個人利用者番号が参照可能に - 名古屋市
ボランティアの個人情報をメールに誤添付 - 神奈川県
情報公開文書に個人情報、マスキングの変換処理漏れで - 宇部市
ランサム被害の保険見直し本舗、個人情報流出の可能性
新潟県立近代美術館でメール誤送信 - 後任担当者が気付く
公開PDF資料に個人情報、墨塗するもデータ残存 - 熊本市
「Teams」で設定ミス、学内で個人情報が閲覧可能に - 宇都宮大
患者情報含むファイルをサイトに誤掲載 - 確認不十分で
クーポン申請システムで個人情報が閲覧可能に - 神戸須磨シーワールド