「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」の定例外更新 - まもなく公開予定
Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」のセキュリティアップデートを米時間10月15日にリリースする予定だ。
重要度が3段階中2番目にあたる「重要(Important)」の脆弱性へ対処したアップデートを「Windows」および「macOS」向けに提供する予定であることを明らかにしたもの。ゼロデイ攻撃など悪用の報告はないという。
各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」から1週間遅れての定例外リリースとなる。
アップデートの適用優先度は、30日以内が目安とされる3段階中2番目にあたる「2」とレーティングされる見込み。

脆弱性の影響を受けるバージョン(表:Adobe)
(Security NEXT - 2019/10/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Wazuh」や「Windows WEBDAV」の脆弱性悪用に注意
「Firefox」に脆弱性、アップデートを公開 - 「クリティカル」との評価も
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
Adobe、複数製品にアップデート - 250件以上の脆弱性を解消
Pythonの「tarfile」モジュールに脆弱性 - クリティカルも
「M365 Copilot」に情報漏洩の深刻な脆弱性 - すでに修正済み