来庁者の電話番号もとにLINEへ連絡、職員を処分 - 大阪市
大阪市は、住吉区役所の職員が来庁者の電話番号を控えて持ち帰り、SNSアプリ「LINE」を使って個人的に連絡を取ったとして、懲戒処分を行った。
同市によると、職員は7月9日に窓口業務で来庁者より受領した申請書に記載されていた携帯電話番号を控えて持ち帰り、休暇中だった同月11日にLINEアプリで電話番号検索を行ってアカウントを特定。スタンプを送信したという。
その後、申請者や親族から同月29日に同区役所へ相談があり、問題の職員への聞き取り調査を行ったところ、問題が発覚した。
今回の問題を受け、同市では同職員を停職3カ月の懲戒処分とした。服務規律の確保やコンプライアンス意識の徹底を図るとしている。
(Security NEXT - 2019/10/01 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
地域特化型の旅行予約システムで顧客情報を誤表示
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
指標管理ウェブシステムから顧客情報流出の可能性 - 損保ジャパン
個人情報含む伝票綴りを紛失、誤廃棄の可能性 - JAおきなわ
ATM取引情報が保存された外部記録媒体を紛失 - 苫小牧信金
廃棄カルテが一般ゴミに紛れる、搬送中に飛散 - 薩摩川内市
採用職員の健診関連情報含む名簿を誤送信 - 奈良県
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
児童や保護者の個人情報含むファイルを保育施設にメール誤送信 - 龍ケ崎市
元従業員が顧客情報持ち出し、在職者も関与 - プルデンシャル生命