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トヨタ紡織の欧州子会社で最大40億円の詐欺被害 - 虚偽の入金指示で

トヨタ紡織の欧州子会社において、金銭をだまし取られる被害が発生した。被害は最大で約40億円に及ぶ可能性がある。

悪意ある第三者の虚偽による入金指示に従い、8月14日に送金してしまったもので、被害額は最大40億円にのぼる可能性があるという。同社では入金後に指示が虚偽であったことを認識。資金の回収に向けて対策チームを組織するとともに、現地捜査当局へ被害を届けた。

捜査上の機密が含まれるとして、同社は詳しい経緯など詳細については明らかにしていないが、ビジネスメール詐欺(BEC)による被害の可能性も指摘されている。

BECに関しては、攻撃者が事前に窃取した情報をもとになりすましを行うなど、巧妙な手口が確認されている。やりとりに違和感を感じず、国内企業で実際に金銭を振り込んでしまったケースや、入金直前に金融機関の指摘で問題に気が付くケースなども報告されている

マルウェア感染を狙ったメールやフィッシングメールと異なり、添付ファイルやURLの記載がないことも多く、従来のセキュリティ対策製品で検知が難しい事情もある。

(Security NEXT - 2019/09/12 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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