Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ラックと九工大、AIによるサイバー攻撃防御を共同研究

ラックと九州工業大学は、サイバー攻撃を防御する機械学習を活用したあらたな技術の確立を目指し、9月1日より共同研究を開始する。

サイバー攻撃の兆候を検知して被害を未然に防ぐことを目指し、データ分析に関する共同研究を進めるもの。

ラックでは、同社が保有するセキュリティサービスに関する知見とデータを提供。機械学習にあたっては、九州工業大学の中村研究室が有する知見を活用し、あらたなデータの処理手法とアルゴリズムの開発を目指す。

開発した技術は、サイバーセキュリティ分野にとどまらず、他分野へ応用していきたい考え。

(Security NEXT - 2019/08/30 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
先週注目された記事(2024年4月14日〜2024年4月20日)
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
メールの誤送信で学生のメアドが流出 - 都住宅供給公社
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
狂犬病予防接種会場で強風により申請書が飛散 - 京丹後市
開示したNPO法人事業報告書で墨塗り漏れが判明 - 山口県
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定