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「HTTP/2」の実装に複数脆弱性 - DoS攻撃手法が明らかに

具体的には、データを1バイト単位で処理されるよう操作する「Data Dribble」の
脆弱性「CVE-2019-9511」や、フレームを連続的に送信する「Ping Flood」の脆弱性「CVE-2019-9512」などがある。

さらに複数のストリームに対して無効なリクエストを送信したり、SETTINGSフレームやHEADERSフレームなどを大量送信するなど、CPUやメモリのリソースの枯渇を引き起こすあわせて8種類の手法が明らかとなっている。

Apacheやnginxなど、複数開発者よりこれら脆弱性の影響についてアナウンスが行われており、セキュリティ機関では、「HTTP/2」を実装するソフトウェアにアップデートを適用するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2019/08/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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