「7pay」不正利用被害、1574人3240万円を認定
具体的に多く発生している被害規模などについても取材を試みたが、回答は得られなかった。不正利用に至った原因については従来と変わらず調査中と答えるにとどまる。
また今回の問題では、「7pay」で利用する同社アカウントサービスの「7iD」そのものに、第三者が利用者になりすまして不正アクセスが可能となるサイト上の問題などが明らかとなっている。
それにともない、「7iD」関連サービスにおいて利用者の個人情報が流出したり、アカウントが不正に使用されることへの懸念も出ているが、同社は「7iD」を利用する他サービスへの影響についてもコメントを避けている。
(Security NEXT - 2019/07/18 )
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