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登録セキスペ4月試験、合格率18.9% - 平均年齢36.1歳

情報処理推進機構(IPA)は、4月に実施した「情報処理安全確保支援士」の国家資格における合格者を発表した。

「情報処理安全確保支援士制度(RISS)」は、セキュリティ対策の技能や知識を備えた人材を確保する目的で設けられた国家資格。通称は「登録情報セキュリティスペシャリスト(登録セキスペ)」。

同機構では、4月21日に2019年度の春期試験を実施。応募者は2万2175人で受験者は1万4556人。2744人が合格し、合格率は18.9%だった。

合格者は同機構に申請し、登録を受けることによって、情報処理安全確保支援士の資格を取得することができる。次回10月1日の登録については、受付期限が8月15日となっている。

(Security NEXT - 2019/06/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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