外部サイトで流出アカウント情報を確認 - 医学系出版社
警察、個人情報保護委員会に対する報告や、対象となる会員への通知は、事態を公表した2018年に実施済みだという。
今回の不正アクセスについて、同社は脆弱性を突かれたことが原因であると説明。問題が発覚した経緯やパスワードにおけるハッシュ化などの状態、外部で確認された情報以外が情報流出している可能性など、本誌の取材に対してはいずれもコメントを避けた。
同社は今回の問題について、調査にもとづく公式発表はウェブサイトを通じて行うとしており、必要に応じて更新するとしているが、現時点で追加の発表を行う予定はないという。
不正アクセスを受けた「動画でチェック! 乳腺エコー/運動器関節エコー」については脆弱性を解消したとして再開。公式サイトについてはリニューアル後にログイン機能を再開するとしている。
(Security NEXT - 2019/06/07 )
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