「J SPORTS」サイトの不具合、クレカ情報変更を別顧客に反映
スポーツ専門のテレビチャンネル「J SPORTS」のオンデマンドサイトに不具合があり、情報が流出した問題で、顧客が更新したクレジットカード情報が、別の顧客のデータに反映される不具合も発生していたことがわかった。
同サイトにおいてキャッシュ処理に問題があり、3月27日5時半から28日正午ごろにかけてセッションの重複が生じたもの。
氏名やクレジットカード番号の下4桁などが別の顧客から閲覧できたほか、本人以外による商品の購入や解約などが発生するなど、同じ時間帯に同サイトへログインした一部顧客が影響を受けた。
同サイトを運営するジェイ・スポーツでは、これまで対象となる時間帯に2425件のログインが行われたことを明らかにしていたが、その後の調査で、最大344人の個人情報が流出した可能性があることが判明。あわせて意図しない商品の購入3件、解約5件を確認した。
(Security NEXT - 2019/04/23 )
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