「VMware ESXi」など3製品に複数の深刻な脆弱性
「VMware ESXi」など3製品に深刻な脆弱性が含まれていることがわかった。アップデートがリリースされている。
製品やバージョンによって影響を受ける脆弱性は異なるが、「VMware ESXi」「VMware Workstation」「VMware Fusion」において、あわせて5件の脆弱性が明らかとなったもの。
仮想USBインタフェースにおいて域外のメモリを読み書きできる脆弱性「CVE-2019-5518」、「TOCTOU(Time-of-check Time-of-use)」の脆弱性「CVE-2019-5519」については、いずれの製品、バージョンも影響を受けるという。
悪用された場合、ゲストマシンよりホスト上でコードを実行されるおそれがあり、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。
![20190401_vm_001.jpg](/images/1904/20190401_vm_001.jpg)
「CVE-2019-5518」「CVE-2019-5519」の影響およびアップデート(表:VMware)
(Security NEXT - 2019/04/01 )
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