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「VMware ESXi」など3製品に複数の深刻な脆弱性

また「Workstation」「Fusion」の一部バージョンにおいて、仮想ネットワークアダプタ「e1000」で域外のメモリに書き込みが可能となる脆弱性「CVE-2019-5524」が存在。

さらに認証されていないAPIを用いる「Fusion」に明らかとなった「CVE-2019-5514」についても、重要度が「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

同社では、「ESXi」向けに「ESXi670-201903001」「ESXi650-201903001」「ESXi600-201903001」をリリース。

また脆弱性を解消した最新版として「Workstation 15.0.4」「同14.1.7」、および「Fusion 11.0.3」「同10.1.6」を提供している。

(Security NEXT - 2019/04/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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