組織非公認のチャットサービス、役職者など53%が業務で利用経験
組織非公認のチャットサービスを利用したことがある役職者が半数以上にのぼるとの調査結果をサイバーソリューションズが取りまとめた。
同社が、2018年12月に従業員数200人以上の企業に勤務する経営者、役員および係長リーダークラス以上の役職者を対象に、インターネット経由で調査を実施し、結果を取りまとめたもの。500人が回答した。
会社として公式にチャットツールを導入しているか尋ねたところ、
「全社で導入している」 との回答が33%にのぼり、一部導入の20%をあわせると、半数以上が導入していた。
一方、公式に認められていないチャットサービスについて、ビジネスにおける利用状況を尋ねたところ、回答者の26%が「日常的に利用している」と答えた。
「利用することもある(20%)」「緊急の場合にやむを得ず利用したことがある(7%)」をあわせると、53%が利用経験を持つ。「わからない」「利用しない」との回答が47%だった。
(Security NEXT - 2019/02/28 )
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