Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Adobe Acrobat/Reader」が定例外アップデート - 前回修正が不十分で

Adobe Systemsは、今月2度目となる「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」のセキュリティアップデートをリリースした。前回のアップデートに問題が判明したことから対応したという。

今回の更新は、センシティブな情報が漏洩する脆弱性「CVE-2019-7815」へ対処したもの。重要度は3段階中もっとも高い「クリティカル(Critical )」。

同社は、米時間2月12日に公開したアップデートで両製品における情報漏洩の脆弱性「CVE-2019-7089」を解消したが、修正をバイパスされるおそれがあることが判明。再度対策を講じたという。

「Continuous(連続トラック)」向けに「同2019.010.20098」をリリース。「同2017」に対しては「同2017.011.30127」、「Classic(クラシックトラック)2015」向けに「同2015.006.30482」を用意した。いずれも「Windows」が影響を受け、「Continuous」のみ「macOS」も対象となるという。

適用優先度は3段階中2番目にあたる「2」とレーティング。30日以内を目安としてアップデートを実施するよう利用者へ呼びかけている。

20190222_as_001.jpg
今回リリースしたアップデート(表:Adobe Systems)

(Security NEXT - 2019/02/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Pulse Connect Secure」のゼロデイ攻撃に中国支援組織が関与か - FireEye指摘
「Pulse Connect Secure」脆弱性で国内法人もアナウンス
法人向けトレンドマイクロ製品の既知脆弱性を狙った攻撃が発生
Oracle、四半期定例パッチをリリース - のべ390件の脆弱性を修正
ランサムウェア「Cring」、脆弱VPN機器を標的 - 制御システムが停止する被害も
VPN製品「Pulse Connect Secure」にゼロデイ攻撃 - アップデートは5月上旬
「Chrome 90.0.4430.85」が公開、複数脆弱性を修正 - すでに悪用コードも
「SonicWall Email Security」にゼロデイ攻撃 - 修正プログラムがリリース
米政府、「Pulse Connect Secure」のゼロデイ脆弱性対応で緊急指令
「Firefox 88」が登場、13件の脆弱性を修正