通販サイトで情報流出、不正プログラムでクレカ情報も窃取か - JR九州傘下のドラッグストア
しかしその後の調査で、同サイト上にデータを窃取する不正なプログラムが設置されていたことが判明。データベース内で保持していた情報にくわえ、サイト上で入力されたセキュリティコードを含むクレジットカード情報についても被害に遭った可能性がある。
ただし、2月4日の段階で流出したクレジットカード情報が悪用され、被害が生じたとの報告は寄せられていないという。
同社は取材に対し、不正アクセスの原因が脆弱性であることを明らかにしているが、脆弱性の具体的な内容や、設置された不正プログラムの内容については、回答を避けた。
同社では連絡先が判明している顧客に対し、書面とメールで連絡を取っている。またクレジットカードが流出した可能性がある顧客には、心当たりのない請求が行われていないか確認するよう呼びかけている。
今回の事故について経済産業省と個人情報保護委員会への報告した。同社ではシステムのセキュリティ対策や監視体制の強化を図り、再発防止を目指すとしているが、サービスの再開時期は未定としている。
(Security NEXT - 2019/02/05 )
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