Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

通販サイトで情報流出、不正プログラムでクレカ情報も窃取か - JR九州傘下のドラッグストア

ドラッグストア「ドラッグイレブン」の通信販売サイトが不正アクセスを受け、個人情報が流出した可能性があることがわかった。クレジットカード情報を窃取する不正なプログラムも設置されたという。

同サイトを運営するJR九州ドラッグイレブンによれば、流出した可能性があるのは、メールマガジンの会員情報3万2799件や、通信販売サイトの顧客情報1447件など、最大であわせて3万4246件の個人情報。氏名や住所、電話番号、メールアドレスなどが含まれる。

さらに、2016年4月12日から2018年11月8日にかけて、同サイトでクレジットカード決済を利用した顧客のクレジットカード情報458件に関しても、クレジットカードの名義や番号、有効期限、セキュリティコードが流出したおそれがある。

11月8日に同サイトが改ざんされていることへ気が付き、不正アクセスが判明。同月10日に事態を公表したが、当初発表ではクレジットカード情報は含まれないとしていた。

(Security NEXT - 2019/02/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

eモータースポーツ公式アカウントの乗っ取りで個人情報流出の可能性
問合フォームに別人の個人情報、キャッシュ設定不備で - ソフト開発会社
JRA海外駐在員事務所でフィッシング被害 - メールボックスに不正アクセス
メール覗き見職員を処分、PWなど推測して不正アクセス - 宇陀市
サポート詐欺被害でイベント参加者名簿が流出の可能性 - 山口市
総務省、LINEヤフーに行政指導 - 「電気通信事業全体の信頼を損なった」
学生服通販サイトの旧サイトに不正アクセス - クレカ情報流出の可能性
なかほら牧場の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
ヘアケアツール通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社