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患者情報含むUSBメモリ3本が所在不明 - 大阪市大付属病院

さらに6人分のデータに関しては、パスワードを設定した上で病理結果や病名など含む事後経過のデータを保存。一方、5人分の事後経過データに関しては、システムの都合上、パスワードを設定していなかった。

これらは2017年9月から2018年7月にかけて申請があり、学会発表の資料を作成するために同大医学部の研究室へ持ち出していた。医療データにはパスワードを設定することになっていたという。

同院では、関係者に対して電話や文書を通じて事情を説明し、謝罪。院内や学内に注意喚起を行い、再発防止に取り組むとしている。

(Security NEXT - 2019/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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