Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報含むUSBメモリ3本が所在不明 - 大阪市大付属病院

大阪市立大学医学部付属病院において、患者の個人情報が保存された複数のUSBメモリが所在不明となっている。

同院が医師へ貸与していたUSBメモリ3本が所在不明となっているもの。

同院によれば、医師が6人分の患者情報が保存されたUSBメモリを紛失したことが1月21日に判明。

同問題を受けて貸し出したUSBメモリの状況について同院が調べたところ、同月25日に別の医師2人についても、USBメモリを紛失していることが明らかになった。それぞれ5人分、1人分の患者情報が含まれる。

これらUSBメモリには、患者11人に関するCT画像あわせて333枚が保存されており、氏名や年齢、性別、生年月日などが含まれる。

(Security NEXT - 2019/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
職業性曝露事故の関係者情報含むUSBメモリが所在不明 - 秋田大病院
患者画像など所在不明、調査で持出も判明 - 富山大病院
中学生徒の個人情報含む私物USBメモリを紛失 - 薩摩川内市
個人情報含むUSBメモリが鞄ごと盗難 - 盛岡ガス燃料
新人教育で使用するUSBメモリを紛失、内部に評価表 - 砂川市立病院
小学校で通知表所見含む私物USBメモリを紛失 - むかわ町
大学病院の患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 兵医大
職員が顧客情報をUSBメモリで持出、日次確認で判明 - 一関信金
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院