Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーファー向け情報サイトでパスワードなど流出

サーファー向けに海の状況をリアルタイムで提供するサービス「波通」において、登録ユーザーのメールアドレスとパスワードが流出したことがわかった。不正アクセスの可能性が高いとしている。

同サービスを運営するデジサーフによれば、2018年1月5日以前に同サービスに登録した会員のメールアドレスと平文のパスワード1万9700件が外部に流出したもの。

2018年12月5日に会員情報の流出について外部より指摘があり、同月7日に流出を確認した。原因については断定できないものの、不正アクセスによる流出の可能性が高いと説明している。

同社では、対象となる会員に連絡して謝罪するとともに、パスワードを変更するよう呼びかけた。

また同サービスのパスワードをハッシュ化するなどの対策は2018年12月に実施済みとしており、今後不正アクセス対策など再発防止に取り組むという。

(Security NEXT - 2019/01/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害で取引先関連情報が流出した可能性 - シークス
JAXAに不正アクセス - 攻撃起点はVPN、未知マルウェアも
髙野総合Gへのランサム攻撃 - 通信機器の設定ミスに起因か
デザイン建材通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
医療ユニフォームメーカーの通販サイトに不正アクセス - 個人情報が流出
輸入楽譜専門店の通販サイトに不正アクセス - クレカ情報など流出
従業員のメールアカウントに不正アクセス - 日経BP
クラウドストレージでデータ流出や消失被害 - ビルコム
転職支援サイトに不正アクセス - 海外サイトに会員情報
バイト情報サイトから登録者情報が流出 - 転得したとの人物から連絡も