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小学校職員を懲戒処分、個人情報持ち出しや紛失書類の偽造で - 仙台市

仙台市は、無許可で職員の個人情報を自宅に持ち出したり、紛失した領収書を偽造した同市小学校職員に対し、懲戒処分を行った。

同市によれば、同市小学校において教職員の履歴書管理を担当していた職員が、2018年3月、および5月に許可を得ず、職員11人分の履歴書や人事関連資料を持ち出したもの。

同職員は2018年4月に異動となったが、2015年1月以降の更新業務を怠っており、異動に際して更新処理が終わらなかったことから、前任校より資料を持ち出していた。

2018年6月中旬に前任校より移動した教員の履歴書を取り違えて送付したことから問題が発覚したという。

また調査の過程で、同職員が業務で扱った領収書の紛失が判明。問題を隠ぺいするために偽造していたことも判明した。

2016年3月、給食費の還付手続きを行う際に保護者から受け取った領収書15人分を紛失したもの。

同年7月に領収書の不備を指摘されると、氏名と押印のない領収書を作成し、個人情報保護などを理由に挙げ、記載のない部分をマスキングした写しを同市教育局へ送付。問題の隠ぺいを図ろうとした。

その後も領収書を発見できず、紛失した13人分について、保護者の氏名を記入、押印して領収書を偽造していた。

同市ではこれらの問題を受け、同職員に対し2018年12月26日付けで停職1カ月の懲戒処分を実施。当時上司だった前任校の校長を訓告とした。

(Security NEXT - 2019/01/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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