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マーケ支援サービスのクラウド認証キーが盗難被害 - 不正サーバ構築、顧客データも

同じ認証キーでアクセスできるクラウドストレージ「Amazon S3」内には、顧客情報を含むバックアップデータが保存されており、これらが取得された可能性も否定できないという。

バックアップデータには、ウェブマーケティングツール「ferret One」の導入企業が取得した顧客の氏名やメールアドレスなど10万720件をはじめ、導入企業の社名や担当者氏名、メールアドレスなど703件が保存されていた。

またウェブマーケティングの情報サイト「ferret」のメールマガジン会員のメールアドレス24万8230件、ホワイトペーパーのダウンロードおよび問い合わせをした会員の氏名やメールアドレス、勤務先情報など5万1233件が含まれる。

さらに、IT関連資料の配信サービス「マケスト」で資料をダウンロードした会員の氏名やメールアドレス、勤務先情報3124件と、マケスト導入企業の登録情報244件などを保存していた。

(Security NEXT - 2018/12/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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