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山形市、ふるさと納税者約1万人の個人情報が流出、一部与信情報も - 関係者を処分

さらに選択した返礼品や不在期間、配送における要望といった寄付者が任意で入力した項目や、クレジットカードの与信結果、クレジットカード会社の決済管理で付与される整理番号なども含まれていたという。

誤って公開したデータのダウンロード件数など、同市に対して取材を試みたが回答は得られなかった。

同市では今回の問題を受け、ふるさとチョイスや楽天ふるさと納税、ふるなびのほか、特設サイトを含め、同市におけるふるさと納税の関連サイトを停止した。

あわせて同市商工観光部の職員2人に対し、12月12日付けで戒告処分を実施した。また管理監督者2人を訓告としている。

(Security NEXT - 2018/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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