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山形市、ふるさと納税者約1万人の個人情報が流出、一部与信情報も - 関係者を処分

山形市において、ふるさと納税を行った寄付者の個人情報を、ウェブサイト上で約1週間にわたり誤って掲載する事故が発生した。同市は関連する職員を処分した。

同市によれば、同市にふるさと納税を行い、「寄付者からのメッセージ」を記入した寄付者の個人情報1万14人分を、11月28日14時ごろから12月5日19時にかけて、誤ってウェブサイトで公開したもの。

本来ならば、個人情報は含まないメッセージのみ含まれるPDFファイルを公開するところ、ミスがありすべてのデータを公開してしまったという。

公開したデータには、寄付者や返礼品送付先、書類送付先の氏名、住所、電話番号のほか、寄付者本人の生年月日、性別、メールアドレス、寄付金額、寄付年月日、決済方法などが含まれる。

(Security NEXT - 2018/12/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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