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2017年の国内IoTセキュリティ製品市場は624億円、前年比20.5%増

2017年の国内IoTセキュリティ製品市場は、前年比20.5%増となる624億円だった。2022年には1221億円に成長すると見込んでいる。

IDC Japanが、IoT環境を保護するセキュリティ製品の国内における市場動向について調査を実施し、結果を取りまとめたもの。

同社では、同市場を「IoT物理セキュリティ、セーフティ」「デバイス、センサーセキュリティ」「ネットワーク、エッジセキュリティ」「セキュリティアナリティクス、イネーブルインフラストラクチャ」に分類。2017年におけるこれら4市場の実績と今後の予想を取りまとめた。

2017年における全体の市場規模は前年比20.5%増となる624億円。2022年までの年間平均成長率は14.4%を確保し、2022年には1221億円に拡大すると予想した。

もっとも構成比率が高い「IoT物理セキュリティ/セーフティ市場」の2017年における市場規模は437億円。今後はスマートシティの発展などが同市場を牽引するとし、2022年までの年間平均成長率を13.5%、2022年の市場規模を825億円と見込んでいる。

マルウェア対策製品などを含む「デバイス、センサーセキュリティ市場」については、2017年の市場規模は84億円。2022年まで平均17%と高い成長率を維持し、2022年には183億円と2倍以上に市場規模が拡大すると予測している。

「ネットワーク、エッジセキュリティ市場」の2017年における市場規模は45億円。産業用制御システムに対する可視化へのニーズの高まりを受け、平均年間成長率を16.4%とし、2022年には96億円に拡大すると予想している。

(Security NEXT - 2018/12/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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