アナリスト向けカンファレンス「JSAC 2019」の参加登録がスタート
2019年1月に都内で開催される研究者向けカンファレンス「Japan Security Analyst Conference 2019(JSAC 2019)」の参加登録が受付開始となった。
同イベントは、インシデントやマルウェアなどへの対応などをテーマとしたカンファレンス。分析や対応能力などの技術向上、情報共有の推進などに向けて、2018年よりJPCERTコーディネーションセンターが開催している。
対象者は、マルウェア、フォレンジック、セキュリティオペレーションセンター、ネットワーク、インテリジェンスなどのアナリスト、インシデント対応者、セキュリティ研究者など。
会場は、御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで参加費は無料。定員は300人。申し込みはメールで受け付ける。フォームなど詳細は、同カンファレンスのサイトから。
また同サイトでは、一部講演について、登壇者や概要についてもアナウンスされている。講演のタイトルおよび登壇者は以下のとおり。論文の2次募集についても12月3日まで実施している。
・公開サーバを狙った仮想通貨の採掘を強要する攻撃について(西部修明氏)
・BRONZE RIVERSIDE(APT10)によるANELを利用した攻撃手法とその詳細解析(玉田清貴氏)
・セキュリティログ分析のフィールドはエンドポイントへ〜Windows深層における攻防戦記〜 (林匠悟氏)
・Deep Dive Into The Cyber Enemy: Various Case Study(朴文範氏)
・C&C完全に理解した - 標的型攻撃に使用されたマルウェアxxmmから学ぶ、HTTPを用いたコマンド&コントロール実装(中津留勇氏)
・The real lesson from the PyeongChang Olympics Attack(CHA Minseok氏、LEE Myeong-Su氏)
(Security NEXT - 2018/11/12 )
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