Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「顔」と「手のひら」による手ぶら決済技術 - 日立とKDDI

日立製作所とKDDI総合研究所は、「手のひら」を利用した公開型生体認証基盤技術を開発した。「顔」と組み合わせたマルチモーダル認証にも対応する。

同技術は、スマートデバイスのカメラで撮影した掌紋から、電子署名に必要となる秘密鍵を一時的に生成、利用できる「公開型生体認証基盤(Public Biometrics Infrastructure)技術」。

揺らぎのある生体情報を補正して秘密鍵を抽出し、公開鍵暗号方式に基づく電子署名を生成する日立の技術と、KDDI総研の汎用カメラによる掌紋認証技術を活用した。

画像位置の補正と輝度の揺らぎの低減処理により、専用装置を用意することなく、スマートデバイスのカメラを用いて生体認証を行えるという。

また既存の顔認証技術と組み合わせ、1台のカメラで顔と掌紋の情報を同時に取得して公開鍵認証を行うマルチモーダル認証技術を開発。店頭などの本人認証に活用できるとしている。

(Security NEXT - 2018/10/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

eKYC時の顔データを用いて本人認証する新サービス - Liquid
米Transmit SecurityのPWレス認証製品を国内展開 - ラック
クラウド設定不備による情報漏洩対策で協業 - KCCSとラック
顔認証入退管理システムに新モデル - マルチテナント対応を強化
PC認証システムにマスク着用にも対応した顔認証機能 - CEC
顔認証によるショルダーハッキング対策製品、マスク着用に対応
BSIグループとイエラエセキュリティ、デジタルフォレンジック分野で協業
JIPDEC、JCAN証明書発行事業をGMOグローバルサインに譲渡
脅威情報を活用してC&C通信を検知するSaaS型サービス
SSOやID管理を実現するクラウド認証基盤サービス - オプティム