9月のフィッシング報告、3割減 - ブランドの悪用被害は増加
9月はフィッシングの報告数全体は減少したものの、「LINE」を装うフィッシング攻撃については、報告が増加したという。前月中旬から「.cn」以外のドメインでも稼働が確認されており、増加を後押しした。
「Amazon」「Apple」「PayPal」など大手ブランドをかたるフィッシングメールにおいて、日々あらたな文面を用いた攻撃が展開されており、同協議会に対して報告が寄せられているという。
またキャリア決済の不正利用を目的としたフィッシングメールやSMSの報告も続いている。
キャリア決済が不正に利用された場合は、限度額の上限まで悪用されるケースが多いと指摘。限度額やキャリア決済で使えるサービスを確認するよう利用者へ求めている。
(Security NEXT - 2018/10/03 )
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