Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

8月修正のゼロデイ脆弱性、「Darkhotel」と関連 - 背後に北朝鮮の影

またQihoo 360は、同脆弱性についてKaspersky Labが2014年に報告したホテルの宿泊客を狙うマルウェア「Darkhotel」を利用する攻撃グループが関与していることを確認したという。「Darkhotel」は、別名「Tapaoux」としても知られている。

同社が保有する「DarkHotel」の攻撃グループに関するデータを確認したところ、今回のゼロデイ攻撃に用いられたドメインが含まれていることを発見した。

「DarkHotel」に関しては、感染活動で利用されたWordドキュメントが、北朝鮮が関与するトロイの木馬「KONNI」の感染活動で用いられたドキュメントと類似していることがCylanceにより指摘されている。

また「DarkHotel」は、Lazarusとしても知られる北朝鮮のHIDDEN COBRAが「Operation Troy」として展開した攻撃コードと、一部に重複や再利用が見られることをMcAfeeが確認している。

20180823_cy_001.jpg
「DarkHotel」と「KONNI」で用いられたファイルの比較(画像:Cylance)

(Security NEXT - 2018/08/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

10月中旬よりWPプラグイン「File Manager」の探索行為が増加
「Microsoft Edge」にアップデート - ゼロデイ脆弱性に対処
「macOS High Sierra」「Mojave」向けにアップデート - ゼロデイ脆弱性を修正
「Chrome」に2件のゼロデイ脆弱性 - 緊急更新を実施
「Chrome 86.0.4240.111」が公開 - 悪用済みのゼロデイ脆弱性を修正
WP向けプラグイン「File Manager」脆弱性、国内でも悪用被害
脆弱なファイル管理用WPプラグインを狙う攻撃を国内で観測
VPN認証情報漏洩に見る脆弱性対策を浸透させる難しさ
標的型メール攻撃で感染する「Konni」に警戒呼びかけ - 米政府
「vBulletin」に脆弱性、過去のパッチ不備で問題再燃 - すでに攻撃も