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島根大の複数職員がフィッシング被害 - スパム送信やメールの不正転送が発生

転送されたメールには、メールの差出人と受取人のメールアドレス573件、メールの署名などに含まれる個人情報397件が含まれる。さらに付属病院の患者1人に関する氏名やIDが記載されていた。

同大では、パスワードの強制変更や転送設定の解除などの対応を実施。個人情報が漏洩した関係者に対し、説明と謝罪を行うとしている。また今回の問題を受けてログを確認したが、過去に送受信したメールの内容が流出した可能性は低いと説明している。

(Security NEXT - 2018/06/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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