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「WordPress」向けニュースレタープラグインに脆弱性

コンテンツマネジメントシステム(CMS)の「WordPress」向けに提供されているプラグイン「Email Subscribers & Newsletters」に脆弱性が含まれていることが明らかになった。

同プラグインは、登録者へニュースレターを送信することができるソフトウェア。

脆弱性情報のポータルサイトであるJVNによれば、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性「CVE-2018-0602」が存在し、ログインしているユーザーのブラウザ上で任意のスクリプトを実行されるおそれがあるという。

同脆弱性は、クリスリュウ氏が情報処理推進機構(IPA)へ報告したもので、JPCERTコーディネーションセンターが調整を実施。5月17日に公開された「同3.5.0」以降で修正されている。

(Security NEXT - 2018/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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