「Spring」関連で5件の脆弱性 - 3件が「クリティカル」
一方「Spring Security OAuth 2.x」では、リモートでコードを実行されるおそれがある深刻な脆弱性「CVE-2018-1260」が存在するという。
脆弱性の重要度を「クリティカル(Critical)」としており、開発チームでは「Spring Security OAuth 2.3.3」「同 2.2.2」「同2.1.2」「同2.0.15」をリリースした。
さらに「Spring Framework」のメッセージング機能では、4月に深刻な脆弱性「CVE-2018-1270」が判明しているが、異なるReDoSの脆弱性「CVE-2018-1257」があらたに判明した。
重要度は1段階低い「高(High)」。正規表現の処理に問題があり、サービス拒否の状態に陥るおそれがあるとしている。
(Security NEXT - 2018/05/11 )
ツイート
PR
関連記事
「MongoDB」に脆弱性「MongoBleed」 - 「PoC」公開、早急に対応を
メール転送エージェント「Exim」に脆弱性 - 「クリティカル」評価も
「Apache NiFi」の「Asana」連携の一部処理にRCE脆弱性
ワークフローツール「n8n」に今月3件目の「クリティカル」脆弱性
「IBM API Connect」に認証回避の脆弱性 - 暫定修正を提供
Fortinet「FortiOS」既知脆弱性の悪用を確認 - 認証回避のおそれ
Atlassian、前月更新で脆弱性46件を修正 - クリティカル9件含むも影響は限定的
NVIDIAのAI基盤「NeMo Framework」に複数脆弱性 - 修正版が公開
「Trend Micro Apex One」のEDR機能に脆弱性 - パッチは2026年1月に公開
約4万件の脆弱性から分析、2025年の危険な「脆弱性タイプ」トップ25


