「iOS 11.3.1」でUI偽装など脆弱性4件を修正 - Apple

Appleは、同社スマートデバイス向けにセキュリティアップデート「iOS 11.3.1」をリリースした。
今回のアップデートでは、CVEベースであわせて4件の脆弱性を修正した。
具体的には、「Crash Reporter」においてメモリ破壊が生じ、権限の昇格が生じる脆弱性「CVE-2018-4206」や、細工したメッセージでUI偽装が可能となる「LinkPresentation」の脆弱性「CVE-2018-4187」のほか、「WebKit」に関する脆弱性2件に対処している。
また非純正部品のディスプレイへ変更された際、タッチ操作ができなくなる問題を修正したという。
(Security NEXT - 2018/04/25 )
ツイート
PR
関連記事
NECの複数ルータ製品に脆弱性 - アップデートがリリース
Pepperl+FuchsやComtrolの制御機器に脆弱性 - ファームウェアの更新を
ルータなどで広く利用されるDNSに脆弱性「DNSpooq」が判明
「Chrome 88.0.4324.96」で36件のセキュ修正 - 深刻な脆弱性も
Oracle、「Java SE」の脆弱性1件を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、四半期ごと定例アップデートを公開 - 脆弱性202件に対応
小規模向けの一部Cisco製ルータに深刻な脆弱性 - 更新予定なく利用中止を
医療機関向けデータ管理システムの旧版に深刻な脆弱性
SonicWall製セキュリティアプライアンスに脆弱性