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セキュリティ専門家のノウハウを機械学習、SOCに活用 - SBT

ソフトバンク・テクノロジーは、機械学習を活用したログ分析プラットフォームを構築し、SOCへ導入して「マネージド・セキュリティ・サービス」において利用を開始する。

同社では、セキュリティアナリストの経験と知識をモデル化した機会学習モデルを開発し、独自のログ分析プラットフォームを構築したという。

セキュリティアナリストによる危険度判定の結果を機会学習で再学習することで精度を上げ、危険度が高いログやアラートの抽出を効率化する。AIが効率的に脅威判定することで、アナリストは高度な分析に専念することができるという。

同プラットフォームを、5月より自社のSOCへ導入。顧客のセキュリティシステムを24時間体制で運用、監視するMSSで活用するとしている。

(Security NEXT - 2018/04/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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