Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

IEに未修正の脆弱性、APT攻撃に悪用との指摘

「Internet Explorer」に未修正の脆弱性が存在し、ゼロデイ攻撃に利用されているとの指摘が出ている。

Qihoo 360(奇虎360)が、あらたな脆弱性を用いたAPT攻撃を検知したとして報告したもの。同社では、攻撃の過程で2種類の脆弱性を突くことから「ダブルプレー(併殺)」攻撃と呼んでいる。

最新版の「IE」やコンポーネントに影響があり、誤って細工されたファイルを開くと制御を奪われ、バックドアやトロイの木馬などをインストールされるおそれがあると同社では指摘。

攻撃にはウェブページを読み込む「Officeドキュメント」を使用。UAC回避機能やステガノグラフィなどの技術も用いており、検知を逃れようとしていたという。

同社では、脆弱性についてすでにマイクロソフトへ報告済みとしており、心当たりがないOfficeファイルを開かないよう注意を呼びかけている。

20180424_qi_001.jpg
攻撃の流れ(画像:Qihoo 360)

(Security NEXT - 2018/04/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「Firefox 98」がリリースに - 脆弱性7件を解消
「Spring Core」にゼロデイ脆弱性「Spring4Shell」の指摘
「Spring4Shell」を修正したアップデートが公開 - 詳細明らかに
Apple、「iOS 15.4.1」「iPadOS 15.4.1」でゼロデイ脆弱性を修正
行政の共通認証「GビズID」、「Spring4Shell」の影響なし
Apple、複数のゼロデイ脆弱性を解消した「macOS Monterey 12.3.1」をリリース
行政サービスの共通認証「GビズID」が停止 - 「Spring4Shell」影響で
Google、「Chrome 100」を公開 - 複数の脆弱性を解消
「情報セキュリティ10大脅威 2022」の組織編含む解説書が公開
「Firefox」が緊急アップデート - 複数のゼロデイ脆弱性を修正