セゾンカード利用者狙うフィッシング - 「IDを暫定的に変更」とだます手口
セゾンカードの利用者を狙い、クレジットカード情報などをだまし取るフィッシング攻撃が確認された。フィッシング対策協議会では注意尾を呼びかけている。

誘導先のフィッシングサイト(画像:フィ対協)
クレイディセゾンをかたり、「セゾンNetアンサー」で「第三者によるアクセスを確認した」などと不安を煽って、偽サイトへ誘導するフィッシング攻撃が確認されたもの。
フィッシングメールでは、暫定的にIDを変更したなどと説明。誘導先の偽サイトで、アカウント情報やクレジットカード情報などを入力させようとしていた。フィッシングサイトとして15件のURLが報告されているという。
同協議会では、4月23日の時点でフィッシングサイトが稼働していることを確認しており、フィッシング対策協議会へ調査を依頼。類似した攻撃へ注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2018/04/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
不正アクセスの認知件数が前年比約45%増 - 検挙者は9.4%増加
米金融機関の破綻に便乗した詐欺に警戒を
輸送中であるかのように演出 - 「佐川急便」装うフィッシングに注意
「ライフカード」装うフィッシング - 「直近の取引に質問」などと誘導
活かしきれないセキュリティツール、機能の重複も - Fastly調査
減少傾向続いたフィッシング攻撃、5カ月ぶりに増加
「UCカード」をかたるフィッシング - 「悪意あるログインを検出」と誘導
「三井住友銀行」装うフィッシング攻撃の報告が増加
神奈川銀行装うフィッシング - マネロン対策口実に偽サイトへ誘導
スマホ利用シーンの脅威トップ10を発表 - JSSEC