県寄付サイトに2万回以上の不正入力、カード決済を一時停止 - 長野県
長野県は、インターネットを通じて公共活動への寄付が行えるサイト「長野県みらいベース」において、不正にクレジットカード番号の入力が行われたことを明らかにした。
同県によれば、4月14日から15日にかけて、長野県みらい基金が運用する同サイトで架空のクレジットカード番号が2万回以上入力され、寄付の申し込みが行われたという。同県では不正入力を受け、16日午前にクレジットカード決済による寄付の受け付けを停止した。
不正に入力されたカード番号で決済が行われたものはなかった。また、サーバへの不正アクセスなどは確認されず、個人情報の流出についても否定している。
同県では、クレジットカードによる寄付について、サイトのメンテナンス終了後に再開する予定としている。
(Security NEXT - 2018/04/18 )
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