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「WannaCrypt」騒ぎから約1年、GWに向けてセキュリティ対策の確認を

脅威やインシデントが発生した場合を十分想定し、緊急時には速やかに対応できるよう、委託先を含め、連絡体制や連絡先、対応手順などをあらかじめ確認、共有しておくことが求められる。

いざ連絡を取ろうとした際に、異動により連絡が取れないといったことがあれば、目も当てられない。従来リストを用意している場合も、連絡先がアップデートされているか、チェックが必要だ。

また改ざんや情報漏洩といったインシデント情報は、外部からもたらされることも多々ある。せっかく問い合わせ窓口に連絡が届いても、チェックしていなければ意味がない。

できるだけ被害を抑えるためにも、重要な連絡を見逃さない体制を構築しておきたい。

(Security NEXT - 2018/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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