Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「WannaCrypt」騒ぎから約1年、GWに向けてセキュリティ対策の確認を

脅威やインシデントが発生した場合を十分想定し、緊急時には速やかに対応できるよう、委託先を含め、連絡体制や連絡先、対応手順などをあらかじめ確認、共有しておくことが求められる。

いざ連絡を取ろうとした際に、異動により連絡が取れないといったことがあれば、目も当てられない。従来リストを用意している場合も、連絡先がアップデートされているか、チェックが必要だ。

また改ざんや情報漏洩といったインシデント情報は、外部からもたらされることも多々ある。せっかく問い合わせ窓口に連絡が届いても、チェックしていなければ意味がない。

できるだけ被害を抑えるためにも、重要な連絡を見逃さない体制を構築しておきたい。

(Security NEXT - 2018/04/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
2026年1月開催の「JSAC2026」、参加登録がスタート
医療分野のセキュリティ人材育成で協定 - IPAとJAMI
インシデントが2割強の増加 - 「EC-CUBE」改ざん被害も複数報告
2月に「セキュキャン2026フォーラム」開催 - 活動成果を募集
政府、豪主導の「防御可能なアーキテクチャ」国際ガイダンスに署名
「Ivanti EPMM」狙う脆弱性連鎖攻撃、米当局がマルウェアを解析
夏季休暇に備えてセキュリティ対策の見直しを
「制御システムセキュリティカンファレンス2026」が2月開催 - 講演募集を開始
インシデントが前四半期比37.3%増 - サイト改ざんが約2.4倍