JPCERT/CCベストレポーター賞、多数の報告で寄与した2人が受賞
JPCERTコーディネーションセンターは、「ベストレポーター賞 2025」を発表した。
インシデントや脆弱性をはじめ、セキュリティに関する問題の解決にあたり、正確で的確な情報提供が重要となっているとして、同センターでは活動に貢献した報告者を毎年表彰している。
インシデント報告部門では、社会医療法人財団の古宿会において医療機関や施設の情報システム運用管理者を務める齋藤直哉氏を選出した。施設や職員を標的としたフィッシングメールやフィッシングサイトについて500件超を報告。被害低減につながる有用な情報も多く含まれており、攻撃の分析や注意喚起などにつながったという。
また脆弱性報告部門では、これまで多数製品の脆弱性を発見し、脆弱性情報の流通にあたっても多大な協力を行ったとしてGMO Flatt SecurityのRyotaK氏を表彰した。
開発者との調整や公表など、調整のもと脆弱性を公表する取り組みにおいて、模範となる報告者であるとして同氏の功績を称えた。
同氏は、開発者と直接調整を行ったり、JPCERT/CCに調整を委任するなど状況によって調整の進め方を使い分けるなど、同センターにとっても調整のあり方についてあらたな視点をもたらしたとし、活動に対する感謝の意を示した。
(Security NEXT - 2025/12/09 )
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