EGセキュア、スマホアプリ向けに脆弱性診断 - サーバのAPIにも対応
EGセキュアソリューションズは、スマートフォンアプリの脆弱性を検出するサービス「スマートフォンアプリケーション脆弱性診断」を提供開始した。
同サービスは、スマートフォン向けアプリや連携して利用するサーバのAPIを対象とした脆弱性の診断サービス。インターネットを介してリモートより提供する。
アプリに対しては、静的解析および動的解析を提供。アプリのソースコードを目視で診断するほか、デバッガーによるリソースの解析や、逆アセンブルによるソースコードの解析を実施する。またプログラムを実際に動作させ、 不正な動作などについて調査する。
一方、API診断では、スマートフォンからインターネット経由でAPIにアクセスし、ブラックボックスでAPIを診断する。
対応言語は、Androidアプリで使用する「Java」やiOSの「Objective-C」「Swift」。Unityなどサードパーティ環境にも対応する。
申し込みから診断まで最短5営業日から提供可能。料金は診断項目や機能によって異なり、1アプリあたり80万円から。同社では2018年に売上3000万円を目標に同サービスを展開していく。

診断項目の一部(表:EGセキュアソリューションズ)
(Security NEXT - 2018/04/06 )
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