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Apple、アップデートでMacの脆弱性34件を修正

Appleは、Mac向けに複数の脆弱性を解消したアップデート「macOS High Sierra 10.13.4」「Security Update 2018-002 Sierra」「Security Update 2018-002 El Capitan」をリリースした。

20180402_ap_001.jpg
34件の脆弱性に対処したApple

OSによって影響を受ける脆弱性は異なるが、カーネルに関する脆弱性5件や、悪意あるアプリケーションによって特権の昇格が生じる脆弱性など、今回のアップデートを通じ、CVEベースであわせて34件の脆弱性に対処した。

今回修正した脆弱性は以下のとおり。

CVE-2017-8816
CVE-2017-13890
CVE-2018-4104
CVE-2018-4105
CVE-2018-4106
CVE-2018-4107
CVE-2018-4108
CVE-2018-4111
CVE-2018-4112
CVE-2018-4115
CVE-2018-4131
CVE-2018-4132
CVE-2018-4135
CVE-2018-4136
CVE-2018-4138
CVE-2018-4139
CVE-2018-4142
CVE-2018-4143
CVE-2018-4144
CVE-2018-4150
CVE-2018-4151
CVE-2018-4152
CVE-2018-4154
CVE-2018-4155
CVE-2018-4156
CVE-2018-4157
CVE-2018-4158
CVE-2018-4160
CVE-2018-4166
CVE-2018-4166
CVE-2018-4167
CVE-2018-4170
CVE-2018-4174
CVE-2018-4175
CVE-2018-4176

(Security NEXT - 2018/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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