Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「添付ファイルでマルウェア感染?」「PCの動作が変?」 - まずは調査を

「身に覚えのない添付ファイルやリンクをうっかり開いてしまった」「パソコンの動作がどうもおかしい」など、マルウェア感染が疑われる場合、どのように調査すれば良いだろうか。そのような時に活用できるノウハウをIPAが紹介している。

情報処理推進機構(IPA)が、マルウェア感染が疑われる場合の調査方法などをまとめた「サイバーレスキュー隊(J-CRAT)技術レポート2017 インシデント発生時の初動調査の手引き - WindowsOS標準ツールで感染を見つける」を公開したもの。

インシデントの初期段階にシステム管理者やCSIRTが実施すべき初動調査の具体的な手順を解説。標的型攻撃は、セキュリティ対策ソフトで発見できないケースがある上、初動対応の遅れが感染拡大につながるおそれがあるため、同資料では、感染の有無を評価するポイントを紹介している。

20180402_ip_001.jpg
攻撃による影響か、感染の有無があるか、まずは調査をすることが重要(画像:IPA)

(Security NEXT - 2018/04/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
先週注目された記事(2025年3月23日〜2025年3月29日)
2024年の不正アクセス届出166件 - 脆弱性や設定不備が標的に
先週注目された記事(2025年2月16日〜2025年2月22日)
侵入後に即攻撃するランサムウェア「Ghost」に注意 - 70カ国以上で被害
DDoS攻撃に注意喚起、発生を前提に対策を - 政府
2024年4Qのインシデントは約8%増 - 「FortiManager」脆弱性の侵害事例も
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁
先週注目された記事(2024年12月29日〜2025年1月4日)
先々週注目された記事(2024年12月22日〜2024年12月28日)