Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

一部「無線LANルータ」でDNS設定の改ざん被害 - 誘導先でマルウェア配布

20180329_ni_001.jpg
誘導先で配布されていたマルウェアをインストールしたところ(画像:NICT)

問題のサイトへアクセスすると、環境に応じて日本語のほか、韓国語,中国語などで「Facebook 拡張ツールバッグを取付て安全性及び使用流暢性を向上します」といったアラートを表示。さらにAndroid向けアプリケーションファイル「facebook.apk」を配布していた。

誤って問題のアプリをインストールすると、Googleアカウントが危険にさらされているなどと偽アラートを表示。氏名や生年月日などの情報を収集しようと試みる。

今回の攻撃において、感染の踏み台として利用された「無線LANルータ」の設定が、どのように書き換えられたか、詳細は不明だ。

無線LANルータに関しては、これまでもルータなどのDNS情報を不正に書き換えるマルウェア「DNS Changer」のほか、管理が甘いルータや脆弱性対策を講じていないルータが外部から数約万台規模で書き換えれたケースなども報告されている。

(Security NEXT - 2018/03/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

NVIDIAのAIエージェント開発支援ツールに深刻な脆弱性
Linuxカーネル、IPv4のTCP接続処理に深刻な脆弱性 - 実証報告も
「Barracuda ESG」に深刻な脆弱性 - 連鎖でroot取得のおそれ
「Chrome 157」で脆弱性213件を修正 - 「クリティカル」は7件
「Chrome」で脆弱性21件を修正 - 「クリティカル」の脆弱性も
「GitLab」の悪用脆弱性、原因は「Ruby」 - 修正版が公開
「WordPress」更新機能のRCE脆弱性 - 悪用に米当局が注意喚起
「Ruby on Rails」にアップデート - 脆弱性21件を修正
IBMの音声処理製品に深刻な脆弱性 - 任意コード実行のおそれ
「Firefox」のレイアウト処理に脆弱性 - 「同159.0.1」で修正