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【特別企画】セキュアなIoT活用の重要性が問われる時代に - 安田浩氏

東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年まで2年を切った。世界中から多くの人々が来日することが予想されるなか、「安心、安全な国」というイメージを背負う日本には、強固なサイバーセキュリティが求められている。

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安田浩氏

不安要素のひとつは、インターネットに接続するIoTデバイスの急増。機器の増加に比例して、サイバー攻撃リスクの増大が予想されている。IoT機器の脆弱性につけ込み、拡大した「Miraiボットネット」などは象徴的な出来事だ。

情報システムを構成する要素の増加、さらにシステム構成が複雑化することで、複合領域でのサイバーセキュリティ技術が求められる時代。東京電機大学の学長で日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)代表理事、会長を務める安田浩氏は、まさに「セキュリティのパラダイムシフト」が起きていると指摘する。

IoTが広がる時代にどのようなセキュリティが求められるのか。安田氏は、3月9日にJSSECが開催したシンポジウムでセキュアなIoT活用の重要性やこれから到来する未来について予測した。詳しい講演内容はこちらから読むことができる。

(提供:日本スマートフォンセキュリティ協会 - 2018/03/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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