Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ポルシェジャパンに不正アクセス、顧客情報2.8万件が流出 - 独親会社からの指摘で判明

問題が発覚した発端は、ドイツ親会社からの指摘。海外のウェブサイトで情報が不正に取得されたことを示す内容を確認したとして、2月21日に日本法人である同社へ連絡があり、翌日同社が委託先のサーバを調査したところ、不正アクセスを受けていたことが判明した。

不正アクセスは、現在わかっているだけで1月23日から2月11日にかけて複数回にわたり行われたという。1月22日以前についてはサーバにログが保存されておらず、くわしい状況はわかっていない。

同社では警察へ相談を進めるとともに、不正アクセスの痕跡についてフォレンジック調査を実施し、被害の範囲の特定を進めるとしている。

(Security NEXT - 2018/02/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

MDMサーバに不正アクセス、従業員情報が流出 - 三菱オートリース
サイトが閲覧不能に、個人情報流出のおそれも - 筋ジストロフィー協会
ホビー通販サイトが改ざん被害 - 個人情報流出の可能性
個人情報流出の可能性、委託先のゼロデイ攻撃被害が影響 - 法政大
郡上八幡の特産品扱う通販サイトが不正アクセス被害
すかいらーく「テクアウトサイト」 - クレカ情報流出の可能性
機器から奪われた管理者アカウントで侵害受ける - ミネベアミツミ
ゼロデイ攻撃で個人情報流出の可能性 - 日鉄ソリューションズ
「愛知全県模試」受験者情報が流出した可能性 - SQLi攻撃で
MDMサーバから従業員情報流出、削除データも - ジブラルタ生保