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なくならない「WannaCrypt」の検出 - 国内で少なくとも1900台が脆弱性を放置か

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岡本氏

記者説明会へ登壇したトレンドマイクロのセキュリティエバンジェリストである岡本勝之氏は、「WannaCrypt」が拡大した背後に、脆弱性への対応が不十分であったり、不要なポートを開くといった「システムの脆弱性」が存在すると説明。

さらに同氏は、脆弱性に対する理解不足や「クローズドだから安全」という思い込みなど「人の脆弱性」、アセスメントの欠如や迅速に脆弱性対策が行えないといった「プロセスの脆弱性」など、複合的な課題が存在すると指摘。

被害を防ぐには「システム」に限らず、リスク認識を改める従業員教育や組織体制の整備、業務プロセスの見直しなど、「人」や「プロセス」に関する課題もあわせて取り組む必要があると述べている。

(Security NEXT - 2018/01/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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