なくならない「WannaCrypt」の検出 - 国内で少なくとも1900台が脆弱性を放置か

岡本氏
記者説明会へ登壇したトレンドマイクロのセキュリティエバンジェリストである岡本勝之氏は、「WannaCrypt」が拡大した背後に、脆弱性への対応が不十分であったり、不要なポートを開くといった「システムの脆弱性」が存在すると説明。
さらに同氏は、脆弱性に対する理解不足や「クローズドだから安全」という思い込みなど「人の脆弱性」、アセスメントの欠如や迅速に脆弱性対策が行えないといった「プロセスの脆弱性」など、複合的な課題が存在すると指摘。
被害を防ぐには「システム」に限らず、リスク認識を改める従業員教育や組織体制の整備、業務プロセスの見直しなど、「人」や「プロセス」に関する課題もあわせて取り組む必要があると述べている。
(Security NEXT - 2018/01/10 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
米当局、「Cisco SD-WAN」の脆弱性悪用で緊急対応を要請
「PHP」に複数の「クリティカル」脆弱性 - アップデートで解消
エレコム製ルーターなどに複数脆弱性 - 21モデルに影響
スマホ向け「Microsoft Authenticator」、トークン漏洩のおそれ
「Exchange Server」に脆弱性 - すでに悪用を確認、パッチは準備中
Linuxカーネルにローカル権限昇格の脆弱性「Fragnesia」
Hitachi Vantaraのデータ統合分析基盤「Pentaho」に深刻な脆弱性
「VMware Fusion」に権限昇格の脆弱性 - 修正版を公開
「Chrome」で脆弱性79件を修正 - 14件が「クリティカル」
「Cisco Catalyst SD-WAN」に脆弱性、悪用も - 証跡保全と侵害調査を

