Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

国税庁、107種類におよぶe-Tax関連ソフトのインストーラーを更新 - 最新版の利用を

まもなく確定申告の時期を迎えるが、国税庁では「e-Tax」関連など100種類以上にのぼるソフトのインストーラーについてメンテナンスを実施し、脆弱性などを解消した。

同庁では、対象ソフトウェアのリストを公開しており、「e-Taxソフト」「e-Taxソフト(WEB版)事前準備セットアップ」「源泉徴収票等作成ソフト」などのインストーラについてメンテナンスを実施。過去に提供していたバージョンアップ用のインストーラーも含まれており、107種類に及んでいる。

1月4日以降に、対象となるソフトをインストールする場合は、旧バージョンのインストーラを確実に削除した上で最新版をダウンロードして利用するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/01/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「XenServer」「Citrix Hypervisor」に脆弱性 - 情報流出やDoS攻撃のおそれ
「PAN-OS」に対するゼロデイ攻撃、国内被害は未確認
「PAN-OS」を狙う「Operation MidnightEclipse」 - 3月下旬より展開
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中
Fortinet、アドバイザリ13件を公開 - 複数製品の脆弱性を修正
「Rust」によるWindowsバッチ処理に脆弱性 - アップデートが公開
Juniper Networks、セキュリティアドバイザリ36件を公開 - 「クリティカル」も
「PAN-OS」に関する脆弱性7件を修正 - Palo Alto Networks
「OpenSSL」にサービス拒否の脆弱性 - 次期更新で修正予定
「Node.js」にコマンドインジェクションの脆弱性 - Windows環境に影響