Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PHPにセキュリティアップデート、7.0系のアクティブサポートが終了 - セキュリティサポートも12月3日まで

PHPの開発チームは、複数のセキュリティに関する問題へ対処した「PHP 7.2.1.」「同7.1.13」「同7.0.27」「同5.6.33」をリリースした。

今回のアップデートは、「クロスサイトスクリプティング(XSS)」の脆弱性など複数のセキュリティに関する問題やバグに対処したもの。開発チームは、これらバージョンへのアップデートを推奨している。

また同7.0系に関しては、今回のアップデートで2年間のアクティブサポートが終了した。今後は重要なセキュリティに関するアップデートのみとなる。またセキュリティサポートに関しても、2018年12月3日に終了する予定で、開発チームでは、「同7.1系」「同7.2系」への移行を計画するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2018/01/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

Aviatrix製ネットワーク管理ソフトに深刻な脆弱性 - 悪用の兆候も
「Apache OpenMeetings」に深刻な脆弱性 - 最新版で修正
VeeamのAzureバックアップソフトに脆弱性 - アップデートで対応
「SecureAge Security Suite」に深刻な脆弱性 - アップデートを
ネットワーク監視ツール「WhatsUp Gold」に深刻な脆弱性
「OpenVPN」に深刻な脆弱性 - 2024年6月の更新で修正済み
Xerox製印刷ワークフロー管理ソフトに複数の脆弱性
SonicWall製ファイアウォールに脆弱性 - 認証回避や権限昇格のおそれ
プラネックス製ルータ「MZK-DP300N」にXSS脆弱性
HPE Arubaの無線LAN変換ブリッジに脆弱性 - PoC公開済み