Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

東京海上日動子会社の代理店に不正アクセス - メールボックス内の個人情報などが流出

顧客ごとにやりとりしていた情報はことなるが、氏名や法人名、住所、電話番号、メールアドレス、生年月日、性別、証券番号、車台番号、銀行口座情報、健康状態などの情報をやりとりしていた。銀行の口座情報は約310件、健康状態に関する情報は約80件が含まれる。

三次支社のアカウント1件が海外からログインされていたことが12月12日に判明。他支社の状況について調べたところ、下関支社においても、アカウント1件が海外から不正アクセスを受けていたことが判明した。

現時点で顧客情報が悪用されたとの報告は受けていないという。同社では顧客に対し、順次事情の説明と謝罪を行う。また被害が遭ったアカウントについては、強度があるパスワードへ変更。メール内に情報が残らないよう対策を講じた。

(Security NEXT - 2017/12/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

健康商材のB2Bマッチングサイトに不正アクセス - 顧客情報が流出
サーバに不正アクセス、取引先や株主情報など流出 - 研創
ネックストラップ通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
獣医学本販売サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
スポーツ用品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
日本茶の通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
食肉通販サイトに不正アクセス - 顧客情報が流出した可能性
市施設サイトに不正アクセス、メール配信CGIの脆弱性が標的に - 小諸市
製麺通販サイトに不正アクセス - 不正プログラム除去も被害継続
飲食店向け備品通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出のおそれ