一部製品のTLS実装に暗号解読される脆弱性、「ROBOT攻撃」受けるおそれ - 「Facebook」などにも影響
一部製品において「Transport Layer Security(TLS)」の実装に問題があり、暗号化されたデータが解読されるおそれがあることがわかった。脆弱性を容易に特定できる「ROBOT攻撃」が公表され、著名サイトなども影響を受けることが明らかになっている。

「ROBOT攻撃」のキャラクター
RSA暗号化における「Public-Key Cryptography Standards (PKCS) #1 v1.5」のパディングエラーを解析することで、暗号データの解読が可能となる「Bleichenbacher攻撃」を受けるおそれが従来より指摘されているが、同攻撃への対策が十分に取られていない製品が複数明らかになったもの。
脆弱性を公表した研究者は、タイムアウトやコネクションのリセットなどの複数のシグナルから容易に脆弱性を確認できる「Return Of Bleichenbacher's Oracle Threat」の頭文字を取った「ROBOT攻撃」を発見。多数環境へ影響を及ぼすことがわかったという。
研究者によれば、サポートが終了した製品も含まれるが、F5 Networks、Cisco Systems、Citrix Systemsなど、広く利用されている少なくとも7ベンダーにおいて脆弱な製品があることを確認したという。
(Security NEXT - 2017/12/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Adobe ColdFusion」に悪用リスク高い脆弱性 - 早急に対応を
「FortiClient EMS」など7件が悪用脆弱性リストに追加 - 「Adobe」「MS」関連も
AWS向けMCPサーバに深刻なRCE脆弱性 - 修正状況は不明
「MS Edge」がアップデート - 「クリティカル」含む脆弱性60件を修正
「Adobe Acrobat/Reader」にゼロデイ脆弱性 - 悪用を確認、緊急更新を
感染確認ツール「EmoCheck」に脆弱性 - Emotet収束、利用停止を
「抹茶シリーズ」に脆弱性、アップデートで修正 - OSS版は動作検証用
Palo Alto、「Cortex XSOAR」など複数製品で脆弱性を修正
「Chrome 147」が公開 - 「クリティカル」2件含む多数脆弱性を修正
開発ツール「GitLab」にセキュリティ更新 - 脆弱性12件を修正

