2016年度のSIEM市場は39.8億円 - 前年度比13.7%増
ITRは、国内におけるSIEM製品の市場動向や今後の予測について取りまとめた。前年度比13.7%増と堅調に推移しているという。
SIEM製品の市場動向について、同社が国内42社を対象に調査を実施。売上実績や2021年度までの予測を取りまとめた。
2016年度の実績は39億8000万円。前年度比13.7%増となった。導入目的が、従来のコンプライアンス対策から、サイバー攻撃や情報漏洩への対策や、インシデント対策などに変化しているという。
同社は、今後も成長は続くと予測しており、2021年度までの年平均成長率を10.6%、2021年度の市場規模を66億円と見込んでいる。
(Security NEXT - 2017/12/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
中国関与が疑われる「MirrorFace」の攻撃に注意喚起 - 警察庁
「SOAR」を展開する印Anlyzを買収 - トレンド
脆弱性DB「JVN iPedia」への登録、2Qは2325件 - 前四半期から1455件減
今年も人気、Interop Tokyoの「ShowNet」 - 外部接続は1Tbps超
情シス担当者、「ゼロトラストを理解している」21%
国内SIEM市場が堅調に推移 - 2019年度は3割増見込む
JSOLとBBSecが協業、クラウド導入とセキュ対策を提供
拘束力持つセキュリティ規則と基準を要請 - 8社が共同憲章に署名
自動化進めたSOCの約7割、1週間以内に脅威調査を完了
2015年度の国内SIEM市場は33.5億円 - AIや機械学習の次世代型で高成長を維持